MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を刷新いたしました。

株式会社activo(本社:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町38番地1、代表取締役:小澤 佳祐)は、当社の新たなMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を策定いたしました。

新ミッション「テクノロジーの力で、豊かな社会参加を最大化するインフラをつくる。」のもと、当社が運営するボランティア募集情報サイト「activo」でのマッチング精度向上に加え、非営利組織の運営を支える取り組みを強化してまいります。

MVV刷新の背景

当社は、2013年にサービスを開始したボランティア募集サイト「activo」の運営を通じて、「国内ソーシャルセクターの人材・資金不足を解決するプラットフォームをつくり、関わる全ての人々を幸せに。」というミッションを追求してまいりました。

多くの皆様に支えられ、「activo」は累計応募数50万件以上、登録団体数9,000以上という国内最大級のサービスへと成長しました。

サービス開始から10年以上経過し、社会課題はより複雑化し、その解決の担い手もNPO、企業、インパクトスタートアップなど多様化が進みました。

このような環境変化の中、改めて「なぜ“ボランティア”という社会参加が重要なのか」という価値を発信していく必要性を強く感じています。

人々のつながりが希薄化しているといわれる現代において、ボランティア活動は個人のウェルビーイングを高めると同時に、社会全体のつながり(社会関係資本)を育むという、非営利セクターならではの重要な役割を担っています。

また、サービスが国内最大級に成長した今、私たちの役割は単に個人と団体を「つなぐ」情報サイトに留まらないと考えています。

「何かしたい」という個人の想いを行動へと導き、志ある団体が持続的に活動できるよう、テクノロジーの力で社会参加を支える「インフラ」を目指すべきだと考えました。

こうした社会環境の変化を踏まえ、私たちのあるべき姿、目指すべき未来像をより明確にするため、この度のMVVの刷新に至りました。

新しいMVVの内容

この度策定したMVVは、当社の存在意義、目指す社会、そしてそれを実現するための行動指針を改めて定義したものです。

【ミッション:私たちの存在意義】

テクノロジーの力で、豊かな社会参加を最大化するインフラをつくる。

【ビジョン:目指す社会】

ボランティアを日常の選択肢へ。

つながりを社会の力へ。

【バリュー:行動指針】

  • 学習し、変化を楽しむ
  • 大きな視点で考える
  • 主体的に協働する
  • 仕組みをつくる
  • 健やかに挑む

MVV検討中の様子

新MVVに基づく今後の取り組み

当社は、このMVVに基づき、以下の取り組みを推進してまいります。

  • 非営利組織の業務効率化支援: 参加者管理やコミュニケーションを円滑にするプロダクト開発など、団体の運営をテクノロジーで支えます。
  • マッチング精度の向上: 個人と団体のマッチングの質をさらに高め、誰もが自分らしく持続的に貢献できる社会参加の実現を目指します。
  • セクター間連携の促進: 企業や自治体等との連携を強化し、社会全体で非営利活動を支えるハブとしての役割を担います。

刷新に込めた想いについて

今回のMVV刷新の詳しい背景については、以下のnoteで詳しくお伝えしております。

activoのMVVを刷新しました|小澤 佳祐(株式会社activo代表)

https://note.com/ozasuke/n/n68e26ba741a7